後見人と身元保証人

後見人は身元保証人にはなれません、保証代行アリコトラストでは高齢者の方の入居、施設入居、入院の身元保証人を個人名義と法人名義にて身元保証人の代行をしております。財産管理等を委任する後見人は代行しておりません。後見人を委任されている方からの依頼で、身元保証人の代行は積極的に代行しております。
終活の準備の過程で、弁護士、司法書士に後見人を依頼され身元保証人が必要な時は後見人又は依頼者の指示で身元保証人、身元引受人としての責任範囲で、代行が行えます。
利用事例。
後見人を付けている高齢者の方が、ご自身でネット検索していただいて保証代行アリコトラストに電話にて相談がございました。短期の検査入院が必要になり身元保証人を探しているとの相談でした。お話では、今回は入院の身元保証人が必要だが、近い将来のことを考えると長期的な身元保証人と身元引受人を依頼しておかないと不安とのことです、財産管理等は後見人(弁護士)に一任し後見人は身元保証人、身元引受人、連帯保証人にはなれないので、保証代行アリコトラスト法人名義での身元保証人代行となりました。
東京都からの交通手段は飛行機でないと不便な地域でしたが、身元保証人として、そう頻繁に代行することはないだろうとの判断で契約となりました。身元保証契約として、最初の代行は検査入院での病院に対しての身元保証でした。その後は一旦退院され後日手術となり医師とご本人様を含めて三者での病状説明での立会いと手術当日の身元保証人として立ち会いました。無事に回復され退院となり現在は元気に過ごされていますが、この年末には自宅を整理して、老人ホームに入所を検討されているようですので、身元保証人の代行としてアリコトラストの出番となります。依頼者様は、ご自身が、死去されたときのことも想定して後見人と身元保証人を別々に依頼して、終活の準備を計画的にされています。金銭的なことは後見人に任せ誰にも(身元保証人)迷惑をかけないことを考えた、堅実な方で、保証代行をする立場としても安心です。

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